真の武道とは Ⅱ

 五輪の柔道の試合をみて、これは武道では無く明らかに腕力、体力勝負の競技スポーツであると思う。
 剛はよく剛を制するで、柔は負けるのである。技に入る前の作り、崩しが見られない。腕力で強引に相手を倒すのである。
 老生は、武道は「一撃、必殺」である。と思う。
 それを表すエピソードとして、合気道開祖の植芝盛平翁が皇族方に演武を披露して欲しいと言う要請を断った話を思い出す。
 「私は嘘を見せる事はできない」と。しかし、「嘘でよければお見せします」と最後に承諾されたとのこと。
 それは、武道の真の姿は「一撃、必殺」であると説明されているのである。
 ある高段者の方は、綺麗な受け身が取れるのはおかしい。そのような余裕は全く無い、怪我を覚悟で躱すのが精一杯、出来なければ命を落とす。と言われている。
 故に、合気道では試合が無い。それは武道であるから。
 しかし、最近の合気道はどうか?
 口が悪いが、合気音頭にのって盆踊りの様に「合気踊り」に興じている人達も多い。正に老若男女の社交の場と化している。これは今流行の多様化現象の様でもある。


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