一党独裁、やりたい放題
朝日新聞の夕刊の【素粒子】の記事を読み、老生の気持ちを100%書いてくれたと言いたいが、まだ足りない。
素粒子には:【ああ、国家の底が抜ける】と題して次のように。
首相の「嘘」を正当化する屁理屈。不条理を指摘したホテルに「もう使わない」と。政から民への恥ずべき恫喝。
中立たるべき検察首脳人事に介入、法解釈や国会答弁を強引に変える無理を重ねて。この国の法治を踏みにじり。
都合の悪い公文書の改竄、廃棄のうえに、日付のない官製「怪文書」まで国会に。歴史の検証に耐えられぬ所業。
老生が言い足りないのは:
日本国家は官僚が動かしている、と言われたのは今や語り草。
あのエリート達は、首相の顔色ばかりを窺う忖度人間に成り下がった。
だから、コロナウイルスの対策でも後手に回って、世界から批難が集中している。
省庁役人が首相の顔色を窺っているから対応が遅くなるのである。
老生は以前にも書いたが、自身の身体の不調を理由に一度政権を投げ出した彼の男を全く信用していない。
不都合は全て閣議決定で片付け、国会を蔑ろにする事は国民を蔑ろにする事である。日本の民主主義の終焉を予感する。
心したいのは、【この国民にして、この政府あり】と云う言葉。非常に重たいものがある。
今のところ、日本国民の目覚めるのを待つしか無さそうではある。
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