野生動物をとおして地球環境を考える

 題記は、昨日出席したマイスター教室の講演の表題で、講師は多彩な経歴の持ち主で、宇部市の「ときわ動物園」 園長の【宮下 実】氏。
 副題は【ホッキョクグマは絶滅するのだろうか】であった。
 地球温暖化の影響で北極圏の海氷面積が減少して氷上を歩き回って生命を維持しているホッキョクグマにとっては死活問題になっており、現在約2万頭いるといわれているが、今世紀中、あるいは2、30年先には野生で絶滅している可能性がある。との事。
 地球の平均気温の上昇は:(1906年~2005年の100年間で)
   地球全体では:0.74℃
   日本では:   1.0℃ を超え
   北極では:   2.0℃ である。

 100年間でたった2℃、10年間ではわずか0.2℃ではないかと思うが、しかし水の温度0℃を境として2℃の差は実に大きな違いで、1℃と-1℃では水が凍っているのと凍っていない違いがある。との説明は非常に説得力があった。
 地球温暖化の原因は人間が創り出した温室効果ガス。原因を作ったのが人であるなら、後始末も人が行わなければならないと思う。

 そしてまたぞろ、わが国のコマッタ首相は18日の総合海洋政策本部の会合で、北極の研究開発を加速させるよう指示したとの記事が今日の朝刊に出ていた。
 内容は、気候変動の影響で海氷面積が減り新航路や資源開発に各国が関心を寄せる、競争に遅れないよう砕氷機能がある【北極域研究船】の開発などを進める考えだ。との事である。
 気候変動は人間が作りだしたもので自然に起こっている事ではない。各国が競って北極に来られたのでは【白くま達】の命も風前のともし火となる。何とかしてやりたいが、・・・
  
 

 

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